CONCEPT

コンセプト

アートは 見るものではなく、見つけるもの 。

アートというものに疑問を持ったことはありませんか? 何億円もする絵画や、一見ゴミの塊のような作品、謎のオブジェ。今まで「分かりやすさ」を重視していたデザイン社会に対して、アートはまさにその逆を進んでいます。見方を変えると、アートは常に新しい価値感を生んでいるとも言えます。サンクフルアートは「デザイン思考」が「アート思考」に寄っていくことで、提案されたサービスをただ受けるだけでは見つからなかった 「新しい価値」を見つけにいくことができます。 そうアートは、ただ見るものではなく、見つけるものなのです。

サンクフルアートのこれからは 、 アート思考の場づくり 。

新しいアイデアが生まれる瞬間は、いつも突然降ってくるものです。しかしその状態に持っていくためには、あらゆる環境や必要な行動というのがとても重要となります。水源のある場所で 土を掘らなければ水は湧いてこないのです。つまり、未来のシナリオをデザインして現在を考えていく「クリティカルデザイン」が、サンクフルアートがやっていきたい考え方です。「問題を解決する」ということから「問題を提起する」という、デザインがアートに寄っていく形で、 新しいアイデアを生むためのアート思考が必要になってきているのです。 会社と個人、個人と個人を、サンクフルアートの新しい場所がつないでいく。つながること でたくさんの思考が生まれ、今まで到達出来なかった高さまで成長できる。サンクフルアートが 持つアート思考があなたに必要な新しい場と価値観をご提案いたします。

名古屋のオルタナティブスペース ”モンスタリウム”

サンクフルアートが始めた”モンスタリウム”の特徴は、『新しい価値が見つかる場所』であるということです。優しい光がたくさん入るこのスペースにアート作品が飾られます。これからのアーティストを発掘したり、その支援や作品販売、交流など、さまざまなアートの楽しみ方を提案します。モンスターはいったいどんな声で、どんな大きさで、良いやつなのかも悪いやつかも分からない。でも分からないからこそ、じっくりと観察し、考える。そうして出た結果が、新しい価値になっていく。それがアート思考であり、モンスタリウムです。

アーティスト ヨシダマオが伝えたい「ユニーク」とは。

サンクフルアートの代表でありながら、自身もアーティスト「ヨシダマオ」として活動をするその背景には、その芸術活動を行うきっかけがありました。それは息子の存在です。それまで自分自身がまさかアート作品を作るとは思っていなかったのですが、息子の作る作品たちを見たり制作する姿を見ていくうちに自分がやっていることがあまりに制限の多い中で生きていた事に気づき、それが絵筆をとるきっかけとなりました。作品のモチーフは架空のモンスターであることが多いが、それはアートという未知のものに対してのイニシアチブであったり、モンスターという架空の存在に見え隠れする恐怖や、喜びや、その形容できない何かを作品に落とし込んでいます。当たり前のことですが面白いものは評価されます。では人は何に面白いと感じるのでしょうか。いまこの世にある「分かりやすいこと」が果たしてユニークと言えるのだろうか。あなたの思う「当たり前」は果たして本当に「当たり前」なのか。ユニークなものは、いつでも新しい価値と一緒に現れます。ユニークであり続けることでサンクフルアートと自身に新しい価値を生んで、その価値がまた新しい連鎖をつくりながら、未来に残る作品や価値観になっていくのです。