ART
アート作品
Manhole-man
Manhole-man(マンホールマン)
Φ400mm
Φ200mm
木製ボードにアクリル、樹脂粘土、フェイクファー
既成概念に囚われず、モノゴトをみることができますか?
“マンホールマン”という作品名は、当時5歳の長男がこの作品をみて付けてくれました。
彼には3つの丸が道路にはめ込まれているマンホールに見えたのでしょう。
まさしく、社会の思い込み(既成概念)に囚われないモノの見方だなと実感しました。
もちろん子供だからまだまだ知識が乏しいということで、似たものがそれしか知らなかった、思いつかなかったということでもあるのは理解しています。
人間は、経験を重ねるごとに色々な知識や技術を身につけ、自分なりのモノの見方ができるようになってきますが、その反面「社会の思い込み」や「個人の思い込み」といった概念に囚われてしまう人もたくさんいます。
この作品は、主観的に、客観的に、いろんな角度からモノゴトをみることの難しさと重要性を表現しました。